地霊の復権

早いもので、もう3月に突入してしまいました。
朝夕の寒さも和らぎ、春の訪れを感じる最近です。
3月といえば、忘れもしない3月11日。
大橋商店の事務仕事でパソコンに向かっていたところに、
大きな波のような揺れ！しかもこれまでに経験したことのない長〜い揺れ！
地震速報をとパソコンに向かうなか、ustreamで送られてくるヘリコプターからの映像を生で見る事に！
次々と津波にのまれる民家や畑、燃える石油タンクなどを流し続けるを見て「やられたー」
と、怒りと意気消沈とが一緒になって震えが止まらない、足のすくむ恐怖を感じた「東日本大震災」の日。

「地霊の復権」(自然と結ぶ民俗をさぐる)野本寛一
直接的な被害には遭わなかったものの、この311の体験は、私にとって大きな心の変化のあった出来事でした。
いろんな宗教がありますが、結局はどれも…。
太古の昔からあった地霊、精霊、ヒト、モノ、ヌシと小さな民俗神に目を向けてみようかなと考えるよにようになりました。
それがもっとも自然で誰にも入りやすい、宗教観と...